男のミシン道楽 はじめの一歩

東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。
府中市、調布市、立川市、島市など東京多摩地域を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。

さてさて、このコーナーでは私個人の趣味について少しお話ししていくつもりです。
塗装とはほぼ関係のない話となりますのであくまで「ちょっと一服」のお話し・・・
一般的に「塗装工」といいますと柄の悪い印象を持たれているような気配がいたしますが、我々だって24時間ペンキだらけの服を着ているわけではありませんし、それぞれに趣味などを持って日常生活を送っているわけです(^_^;

人によればゴルフだったり、野球だったり、釣り、映画鑑賞、パチンコだったりするわけですが僕の場合は「ミシン」です。
そうそう。布を縫い合わせるあれですね。
もちろん最初からミシンに飛びついたわけではなく、一番最初は仕事で使うことの多い「カッティングマシーン」これで文字以外の絵やロゴなんかを切ったりして遊んでいました。
人に頼まれてカッティングシートでお店の看板ロゴを作ってみたり、個人的に使う(非売品の)アーティストのシンボルをカッティングシールで作ってみたりしていました。
しかしこのカッティングシートでは作製出来ないものもあります。
その代表的な物が布製のバックなどへの貼り付け。
たとえ貼れても選択してしまえばそれまでです。
アイロン接着のシートを使えば剥がれなくなるのは確かなんですが、それではちょっと味気ないし、シートもお高い(^_^;)
「はてさて、なんかいい方法はないかな・・」
最初に試してみたのは「ステンシル」つまり布に直接印刷したい部分を切り抜いたカッティングシートを貼り付けておいて、タンポやブラシで布用インクをたたき付けるように塗り込んで、その後カッティングシートを剥がすと・・
あら不思議。お目当ての模様が描かれているという寸法。

これは面白かった。
だけど同じものをいくつか作りたいな~という場合には不向きです。
そこでちょっと勉強してみてわかったのが「シルクスクリーン」
シルクのようなきめ細かな布地に何らかの方法でインクが通らない部分を作って絵を描き、上から固めの布用インクをゴムべらでスーッと引いてあげるといくらでも数が刷れるらしい。
昔懐かしの「ガリ版印刷」と同じなんだけど、ガリ版の場合は全体がインクを通さない版で、鉄筆でカリカリ擦った部分だけがインクを通す様になる・・つまり言ってみれば逆パターン。昔は本当にシルク(絹)を使っていたそうなんですが今ではポリエステルの専用の布が販売されていました。早速その布を買ってきて100円ショップのコルクボードの部分をぶち抜いた枠にはめてみた。

そして左右を反転したカッティングシートを布の裏側から貼りつけると簡易版のシルクスクリーンが出来ました。
(本当はこの時にアイロンプリント用のカッティングシートを使うと耐久性がぐっと上がった本当の版になるらしいですが、そこは趣味なのでそこまでは必要ないかな~と・・)

さてさて、この版を使ってエコバッグに絵を描いてみたり、町内会のお祭り用に紙の帽子にプリントしてみたりと一時期は満足していたのです。
でもすぐに飽きてきました・・


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