東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。
府中市はもちろん、調布市、狛江市、国分寺市など東京都多摩地区を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。
今では文化センターなどの公共施設、あるいはスーパーなどの大型駐車場にはほとんど「身障者用駐車レーン」が設けられていますね。
特徴は駐車スペースの両サイドが大きくとられていて、車椅子への乗降などが出来るようになっている。
そして他のレーンと見分けるために車椅子に乗った人間のピクトグラムが専用スペースの真ん中に書いてありますね。
車に貼られているマークと同じです。
これが普及しはじめた時、既存の駐車場にこれを書いてほしいと頼まれたことがありました。
このピクトグラム。形式が決まっていてそれに準じたものを描かなければならない。
どうしたものかと考えましたが時は西暦2000年代。ネットを活用した結果、とある官公庁に駐車場用の原寸図資料が有りました。
「なるほどなるほど・・良い資料がみつかった!」
車椅子のタイヤ部分の直径、人間の頭に当たる小円の大きさ、そこから始まる体の線。曲がる角度、寸法全てが書き込まれていました。
これがあれば画才がなくてもバッチリ書くことができそう。
しかしながらぶっつけ本番で書きあげるとなると・・・どれくらいの時間がかかるのだろうか?
天井、壁を塗るのなら手慣れているしどれぐらいの時間がかかるかも簡単に割り出せるんですが、図面があるとはいえ地面にこれを書き写すのにするのにどれくらいの時間がかかるかわからない・・・
まして、寸法を間違えてしまったら面倒なことになりそうです。
「親父(^_^; これは一度下書きしてみよう」
「下書きだと? 休館日でなければ車で一杯なのに?(@_@) 今度の休館日が施工日じゃもう無理だろ」
「地面じゃなくて、模造紙にでも書いてさ、曲がり角の点と、円の中心に穴を開けといて・・・ね」
「なるほど・・・ポイントだけ移して、後はそれをテープで繋げば(O_O)」
「現場の下書き作業はあっという間に終わるはず」
「お前にしては、上出来だ!やってみろ!やってみろ!(~o~)」
早速模造紙を買ってきて、指示書通りに線を引き始めました。
引き始めましたが・・・すぐに紙からはみ出した。
「で、でかくないか?これ」
「でも、指示通りだとこうなるんだよね」
机には乗り切らず、床の上で作業をしているのですが模造紙を二枚つなげた時点で足の置き場がなくなってきました。
さらに模造紙を足す必要がありそうです。
「こんなに大きいか(^_-)? 駐車場に書いてあるやつ」
「うーんだけど、これで正しいんだよね・・・図面上では(^_^;)」
「そうか?」
「ほら、外の車と比べてごらんよ車幅と。これはそれより幅が狭いんだから最悪でもレーンからはみ出すことはないんだよ(^_^;」
「うーん理屈はそうなんだけど・・・なんかでかいよな」
「なんかとか言われたって・・・とにかくこれで作るよ(^^;)」
親父に脅かされてどんどん不安になってきましたが
できあがった型紙を実際に配置してみると・・・
「以外と小さい(^_^;」
いや、本当にそんな感じでした。
一台あたりの駐車スペースって想像以上に広いんですよね。普通車用のライン間隔2.5mぐらいなのだそうです。
それに納まるものをを狭い事務所で広げたらそうなりますよね。
そういえばよく
「円を描くのはどうやったの?」
と聞かれるのですが、コンパスの代わりに手頃な半径以上の角材を用意し、片側に長めの釘を反対側に突き出すように打ちます。
これがコンパスの針。
反対側にはクランプなどでペンやチョークホルダーを取り付けてぐるりと一回転させれば即席巨大コンパスの出来上がり。
もっとも丸を書いてもマスキングをそれに沿ってぴったりと張るのは結構大変なのでざっと下書きした線をまたぐように幅を広めにマスキングテープを貼り、カッターを巨大コンパスに取り付けてカット、余分なマスキングを取る。
この方法が一番奇麗にいくようです。










