男のミシン道楽 ペンケース1

東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。
府中市、調布市、立川市、拝島市など東京多摩地域を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。こちらは私個人の趣味のお話し、ちょっとした休憩ページですので、塗装関係は他の項目のブログをクリックしてみてくださいね(^^)

デジカメケースを作るのは、所要時間もそこそこ。
結構お手軽だったのでツボにはまりました。
小物も面白いですね~!
では、今度は「ペンケース」を作っちゃおう・・・
チャックを付けなきゃならないけれど、まあなんとかなるだろう。
特訓の成果もありまして自信も過剰気味(笑)
しかしながら、合皮というのは一度縫ってしまうと糸をほどいても針穴が残ってしまうことがわかりましたので(つまりデジカメケースも何度も失敗した)、最初は布でやってみることにしました。

「鍼灸院の若先生の誕生日プレゼントにしよう!」

行きつけの針灸院の担当の先生は平成元年生まれの私の息子と同い年。
そんなこともあって親しくさせていただいていました。目的があると俄然やる気もわいてきます。
布といっても腰のある布がいいですよね。街で見かけるトートバックにも使われている帆布。家庭用ミシンで縫える11号という番手の「生成り(無漂白)」と「黒」を買ってきました。
そうなんです。今回は頭の中にすでにデザインが浮かんでいた・・

一心太助の洒落です
一心太助の洒落です

というのも、出来合のトートバックにシルクスクリーンでプリントを行った経験があったので、最初からプリント入れてしまおうと思っていたのです。

「柄は不要。表に文字。これで決まり!」

そこまで決まっているのですから話は簡単です。
なぜなら、超シンプルな形を選んだので、生地のパーツとしては二枚の布だけなんです。
片方が黒、片方が「生成り」それをファスナーで繋いで縫い合わせ、残りの三辺を縫い合わせ、ひっくり返して完成です。
裏面には黒地に白で先生の名前が入れてあります。これは大変喜んでもらいました。
そうなってくると人間調子に乗ってきます。

「次は息子の嫁さんに作ってあげよう!」

 

白いシャツに赤いスカート

今度は合皮でつくろう・・・

でも好みがわからないなぁ(^_^;

色の好みはなんだろう・・・

どんな服を着てたかなぁ・・・

ゴソゴソと写真を取り出してみているとはじめて彼女を紹介してもらった時の写真が出てきました。
シンプルな組み合わせのフォーマル。

 

「この色をそのまま使おう(^^)」

白、赤の組合わせとアクセントにゴールド。

白い部分には艶消しの布目入りゴム製合皮、赤はスエード調合皮。
これにちょこっと飾りを付けようと内布に彼らの結婚式の引き出物に使われていた風呂敷を使いました。

ウサギのワンポイントがあったのでそれを良く見える位置に。

思っていたよりいい感じに仕上がりました!このペンケースは今でも僕のお気に入りです。

でも、生地が重なりすぎるとミシンがゴツンゴツンを悲鳴を上げて、ヒヤヒヤものでした(^_^;

「あぶないな~合皮」
生地の重ね合わせや、飾りステッチに、シャツを縫ったときの経験が役立ちました。


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