日曜大工さん、リベンジする

東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。府中市はもちろん、小平市、小金井市、多摩市など東京都多摩地区を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。

お客さんにお茶をご馳走になったあげく、長椅子を壊してしまうという気まずい思いをした塗替現場。これは前回の「日曜大工さんの自信作」をご覧になっていただければ経緯が分かります。

この話はその続きの話となりますので是非そちらから先にご覧ください。

『まだまだ駆け出しの職人だった頃、相棒と一緒にとある一戸建ての塗装工事に赴きました。』

さてさて仕事は順調。ここまでくれば完成間近というところにまでやってきました。
日差しが和らいだ三時過ぎ。

「ペンキ屋さん。ペンキ屋さん(^.^)どうですかお仕事の進み具合は?」
「どうも奥さん。(^^)順調ですよ~!もうすぐ完成です。明日には間違いなく終わると思います」
「そうですか、それは良かったです。どうぞ、どうぞお茶を・・・」
「いやいや、(^_^;)(^_^;) この間のこともありますので、お構いなく」
さすがに、勧められたとはいえ力作を壊してしまった手前、ハイハイと図々しくいただくというわけにもいきません。
「まぁそう言わずに(^^)主人にもう一度お茶を差し上げるよう言いつかっているんですよ」
「御主人がですか?(*_*)(*_*)?」
「ハイ!ぜひ、ぜひあちらでお茶を飲んでいただけと・・・」

そう言いながら指さしたのは因縁のガレージ。

「そうですか(^^;)」
「そこまでおっしゃるのなら・・・(-_-;)」

しずしずと歩いていったその先には

「あ!(@_@)」
「直ってる・・・(@_@)」

そうなのです。シャッターの奥には先日僕らが破壊した長椅子が以前のままの姿で置かれているではありませんか。

「昨日、主人が張り切って修理したんですのよ(^^)ふふふ」
「そうか、昨日は日曜日だったなぁ(^^;)」
「まったく前のままだなぁ・・・(=_=)」
「(-_-;)(-_-;)変化がない・・・」

綺麗に直った長椅子ですが、その四本脚はペッタンコになる前と同じ太さでした。

「さあさあ、どうぞ(^_^)どうぞ。お座りになってください」
「いやいや(-_-)(-_-)/奥さん、お気持はうれしいんですが・・・また同じ事が起こるような気がしてしかたありません・・・」
「あら、やっぱりそう思います?私もそう言ったんですけどね(^^;) 『構造計算的には問題がない』とかいって、どうしても、座ってもらえと・・・」
構造計算?(^_^;)そっち系の職業の人?」
「設計関係なんですか(^_-)?」
「まあ、そんな感じの商売なんで・・・『今回は絶対大丈夫』だって言い張るんですよ(=_=)」
「え~(^^(^^;))ヤバくないですか?」
『万が一壊れてもいいから座ってもらえ』って言ってました(-_-)『文句は言わないって』

いや、壊れたらこっちもそれなりの被害があるかもなんだけど・・という言葉を喉元で止めて

「そうですか、そこまでおっしゃるんなら(^^;)座りましょう」
「大丈夫かな~(-_-;)最初は一人ずつが良いんじゃない?」
「だな・・・・じゃあいくぞ~(>_<)」
(ミシ)
「オオ!(^^;)耐えた。ヨシ!もう一人いってみよう!」
(ミシシ)
「・・・・・(>_<)(>_<)」
(・・・)
「座れた!(*_*)」
「奥さん!この椅子!座れますよ!(@_@)」
「あらあら(^o^)それは良かった。うふふ」
「すげー(^^)ダイジョブなんだ!さすが設計士!」
「うーん。(^^;)プロだなぁ・・・」

先程までの評価は一転。さんざん褒めちぎったのを覚えてますが考えてみると座れてあたりまえなんですけどね。椅子なんだから。

「さあさあ、どうぞお茶を召し上がってください旦(^-^)旦」
「どうもどうも・・・でも、どうしてこの前は壊れちゃったんだろ(^_-)?」
「そうだよなぁ・・・御主人の話しぶりからすると理由が分かってるみたいに聞こえるけどな(?_?)」

すると奥さんが急須を手に取って僕らにお茶をつぐと

「ゴメンなさいね。なんかね・・・これ、御茶菓子召し上がってくださいね・・・ウチの主人間抜けなところある人で・・・椅子の脚の長さは取り付けてから様子を見ようって考えて両面テープでとめて組立たんだけど」
言いながらクスッと笑うと
『ついうっかり』最後に釘を打つのを忘れたんだって」


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