「O邸」屋根塗装工事 1

東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。
府中市はもちろん、八王子、調布市、国分寺市など東京都多摩地区を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。

当社の行った施工事例の一例として戸建物件の外部塗装の例をピックアップしてご紹介いたします。
「O邸」は自宅と事務所に賃貸アパート部分が統合された敷地面積の大きな木造二階建ての建物です。
建物の屋根は「切り妻」いわゆるカラーベスト葺きです。

カラーベストの屋根は、塗装前に必ず高圧水洗浄を行う必要があります。
これは部材の表面に付いた埃や苔などをあらかじめとり省かないと旧塗膜との密着力が不足して新たに塗布した塗料の浮きが発生するからです。
屋根というものは見た目以上に埃が堆積し、苔、カビが生えているもので高圧水洗浄を行うと、それらの付着物を含んだ真っ黒な汚水が発生します。

そして屋根の勾配角度があるためどうしても付近に跳ね返ってしまいます。
この汚染水の近隣への飛散防止の為、屋根塗装用に地上から屋根上に1m程度につきだして足場を架設し養生シートを張ります。

同時にこの「屋根用足場」は作業員の転落防止手摺という大切な役割も持っています。
また、勾配が急な屋根の場合さらに屋根上に格子状の屋根塗装用転落防止手摺足場を必要とする場合もございます。

当社で屋根塗り替えの御見積相談がある場合、屋根のみでなく建物全体、あるいは木部、鉄部の役物の塗装をお勧めするのはこの塗装用足場の効率的な架設の為です。
建物の最上部である屋根に飛散防止ネットをかけるためには建物全体に足場を組む必要があります。
この足場は平米単位の計算となりますので建物全体塗装用の足場と同額の架設費用が発生します。
屋根のみの塗装ではなくの建物全体や役物用の足場にプラスする形でして架設すれば「屋根用足場」の代金は微々たるものとなります。

このことから屋根の塗替は単体ではなく長期修繕計画の中に組み入れて効率的にメンテナンスを行うことをお勧めしています。

カラーベストの屋根塗り替えについては過去のブログでも何回か取り上げていますが、カラーベストの一枚一枚が塗料によって固着してしまうと縦継ぎ手から毛細管現象による逆流が発生し、雨漏りが起こる現象が有ります。
これを防ぐ為に「タスペーサー」というカーボン製「縁切り部材」を必ず挿入する必要があります。
当社でコロニアル屋根の見積を行う場合、必ずこの工程が計上されています。

「タスペーサー」は一枚につき一個を挿入する「シングル工法」となります。

十年以降の再度の塗替時にもう一つずつ挿入するといわゆる「ダブル工法」の状態となって縁切りを確実なものとします。


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