男のミシン道楽 特訓編3

東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。
調布市、立川市、小金井市、国分寺市など多摩地域を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。こちらは私個人の趣味のお話し、ちょっとした休憩ページですので、塗装関係は他の項目のブログをクリックしてみてくださいね(^^)

さてさてこんな感じで、生地の準備が出来り、これからは型紙にあわせて切り抜いていく工程に入りました。

ロータリーカッター
ロータリーカッター

家庭科の授業における私の記憶では、カーボン紙の親分みたいなピンクの紙(チャコペーパーというらしい、色も何色かありました)を型紙と布にはさんで重しを載せる。裁縫箱に入っていたトゲトゲの輪っかの付いた棒(ルレット?)で型紙の線をなぞる。なぞったところが、点線となって布に転写される。で、その線を裁ちばさみで切っていく・・・チョキ、チョキとですよ。

う~ん(^_^;この工程はね、あまり好きくないです。
理想をいえば、部屋の真ん中に布と型紙を置いて、周りから手を伸ばしてなぞっていくのがいいんでしょうけれど・・・そんな広い場所ないし、それよりも一番苦手なのが「はさみ」ちょっと生地を浮かして慎重に切っていく訳なんだけど、どうしてもですね・・うまくいきそうにない自信があります!絶対曲がるし。

生地の裁断の例

一枚だけならまだしも、二枚重ねてとか(左右対称のものはほとんどの場合二枚を同時にとります)だと更に自信がない。「だったらなんで始めようと思ったの?」と思われるでしょうが、最近ではですね、というか、実際にはもっと前からかもしれないんですが、ロータリーカッターという優れもので切るという方法が一般的になっているのです。

これは全周に刃が付いている丸い刃が先端に付いていて回転しながら対象物を切っていくもので、見慣れたところでは「ピザを切るナイフ」の小さい版。真上から押さえつつ切っていく形になっているので布を切るのも楽々です。

これなら僕も出来そうだし、むしろ楽しそう。型紙の方もコピーをとって(もちろん転売はしない)つなぎ合わせればそのまま利用出来ます。

大きなカッティングボードと(900X600)その下に同じサイズの6mm厚のベニヤを買ってきて重ねると、立派なカット台になりました。

カット完了

この上に生地、型紙と重ね、マスキングテープでとめてしまえば、テーブルの上でクルリと回転させることが出来ます。

もちろん型紙に合わせてロータリーカッターで切り進みますと当然のごとくマスキングテープで貼り付けた部分もカットされてしまいますが、そのような箇所は切り終わった部分に新たにマスキングテープをチョンチョンっと何箇所か貼っていけば、ずれることはありません。この作戦でシャツになる数多くのパーツを切り出していきました。


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