「ジョリパット」のメンテナンス3

東京都府中市の外壁塗装、塗り替え業者、有限会社不二塗装です。

八王子市、狛江市、小平市、西東京市など多摩地域を中心に塗り替え、リフォーム施工を行っております。

さて当社のジョリパッド系外壁の塗り替えにもっともよく利用されるジョリパッドフレッシュですが、前回も述べました通り、新築時の風合をもっともよく再現できる塗替専用の塗料です。

施工の流れといたしましては

  1. 下地処理として高圧水洗浄を行い、よく乾燥させます。
  2.  
  3. 大きな欠損、クラックが認められる場合はこの時点で樹脂モルタルや、シーリング材で補修します。
  4. セーフシーラーJQ800
  5. 事前の現地調査、打合せの段階でヘアークラックが多く発生している場合、また、部分的な下地補修を多用しテクスチャーに補修跡が顕著に表れる事が予想される場合にはセーフフィーラーJN-600を、パターンローラー又はウーローラーで塗布。下地が良好である場合にはセーフシーラーJS-800を塗布します。

上記下塗りにおいて既存壁がリシン吹き状仕上の場合は、ジョリパッド塗膜厚が薄い事と、その形状から埃、雨垂れ等の汚損が付きやすい傾向がある為、事前にお客様に対しセーフフィーラーJN-600によるパターンローラー仕上をお勧めする場合が多いです。

仕上がりはゆず肌状になりますが膜厚を稼ぐことも出来ますため塗替後のヘアークラックの発生も防ぐことが出来ます。

セーフフィーラーJM-600
  1. 下塗り乾燥後ジョリパッドフレッシュJQ-800を2回塗装します。

ジョリパッドフレッシュには遮熱効果のあるJQ-810、ラジカル系で退色しにくいジョリパッドフレッシュ∞(インフニティ)JQ-820も選択することが出来ます。

以上のような施工手順を追って塗装を行います。

また、艶有り仕上に変更する場合には同社のジョリパッドトップシリコーンという改修専用のトップコートもございます。

近年、塗料の研究開発が進み10年を超える耐用年数をうたった材料や光触媒系のコーティング材が多く発売されますが、当然のように材料価格、施工価格も上がります。

塗膜自体は良好でも部分的な汚損が激しくなっていったり、壁面以外の雨樋や屋根などの劣化に対してのメンテナンスは別に行っていく必要がある場合には、やはり足場の架設が必要となる事もあります。

それらの長期的な修繕計画に合わせて実績と、価格的バランスのとれた材料を使用して最良の施工計画を立てていくことを当社は心がけています。


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